日記 2009年11月04日 09:31 |
 針 −太陽の位置と、夜の寒さ− |
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太陽の位置が段々とずれてきた。夜が、早くなってます。そろそろコタツが恋しくなる季節。 「寒いなぁ…」 最近の天気は不安定で、特に寒さはまた不安程度が増している感じがする。 「うううっ!早く帰ろう!」 帰りにスーパーでレモンを購入っ。ハチミツと、レモンと、砂糖でほっかほかのレモネードを楽しもうと思ってますっ! 「お鍋も本格的に開始しないと!」 木枯らしの吹く帰り道を一人歩く。
「月がもう見えるっ。満月…ではないねっ」 ややまんまるじゃない月を眺める。まだ時間は夜の7時にもなっていない。6時を少し過ぎたくらいだ。 「時計の針が、狂ったみたいに夜が早いなぁ」 うすい雲が、時どき黄色い大きな月を隠してしまう。だけど、すぐにその姿は現れる。 「キレイだけど、やっぱり寒い!」 ボーっとしているうちに身体はどんどんと冷めてゆく。
家に帰り着くと、まっさきにポットの元へと駆け寄り、ほっかほかのレモネードを作る。昨日持って帰ってきたリンゴも薄くスライスして、カップの底へと沈めてみたり、ちょっとした遊び心だねっ。 「子供たちもおいしいって言ってくれたし、よかったよかった♪」 7つ幼稚園に持って行き、みんなの前で切ってあげた。好奇心からか、近くによってくるんだけど、刃物をもっているのでしっかりと注意!なんだか泣きそうな顔になっていたけど、手渡しでウサギの形のリンゴをあげると、笑ってくれたよっ。 「あとちょっとしかないなぁ…」 アップルパイや、リンゴジャム用はとうてい残りそうもない。まこりんからもう貰うしかないね! 「ここはもう仕方ないというとで!ジャムの小瓶は自分で見つけようっ」 うんうん、と自分で納得させて、紅茶を楽しむ。 「んっ!甘いし、あったかいっ!冷えたからだが生き返る…」 マグカップからも熱が伝わり、かじかんでいた手がだんだん感覚を戻す。 「よしっ。これを飲んだらご飯の準備っ!また冷たい水で冷えるのは嫌だけど、何も食べないよりはましだね!がんばらなきゃ!」 残りのレモネードをいっきに飲み干し、身体がいっきに温まるっ。 「んんっ!寒くなるのいやだなぁ。ということで今日は簡単なのでっ!」 夕飯は、お味噌汁と、野菜炒めと、ご飯ですっ!
2009年11月5日作成 大空寺 絆
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